腰痛の原因はインナーマッスル不足?

2025年10月8日

「マッサージを受けても、湿布を貼っても、なかなか良くならない腰痛…」

長引く慢性的な腰の痛みに、多くの方が悩まされています。腰痛の原因は、骨盤の歪み、姿勢の悪さ、長時間のデスクワークなど様々ですが、これらの根本には、インナーマッスル(深層筋)の衰えが隠れている可能性が非常に高いのです。

今回は、なぜインナーマッスルが不足すると腰痛になるのか、そのメカニズムから、ハンズ鍼灸接骨院江南院が提供するインナーマッスル強化による腰痛の根本改善法まで、詳しく解説していきます。

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インナーマッスルとは?なぜ腰痛と関係するのか?

私たちの体には、大きく分けてアウターマッスル(表層筋)インナーマッスル(深層筋)という2種類の筋肉があります。

 

1. アウターマッスル(表層筋)の役割

アウターマッスルは、体の表面に近い部分にある大きな筋肉で、主に大きな力を出して体を動かす役割を担っています。例えば、腕を曲げたり、重いものを持ち上げたり、急に走ったりする際に使われます。目に見えて発達するため、トレーニングの対象になりやすい筋肉です。

 

2. インナーマッスル(深層筋)の役割

インナーマッスルは、骨格や関節の近くにある小さな筋肉で、主に姿勢を維持し、関節を安定させる役割を担っています。体幹の深層部にある筋肉群(腹横筋、多裂筋、腸腰筋、骨盤底筋群など)がこれにあたります。

特に、腰痛と深い関わりがあるのが、腹横筋(ふくおうきん)多裂筋(たれつきん)です。腹横筋はコルセットのように腹部を覆い、腹圧を高めて体幹を安定させ、多裂筋は背骨一つひとつの安定を担っています。

インナーマッスル不足が腰痛を引き起こすメカニズム

インナーマッスル、特に腹横筋や多裂筋が衰えると、以下のような問題が起こり、腰痛の原因となります。

  • 体幹の不安定化(グラつき): 姿勢を安定させる「天然のコルセット」としての機能が低下し、腰椎(腰の骨)が不安定になります。これにより、日常生活のちょっとした動作や負荷でも、腰椎が過度に動いてしまい、損傷や炎症を起こしやすくなります。
  • アウターマッスルの過剰な負担: 不安定な腰を補おうとして、代わりにアウターマッスルが過剰に働き続けます。本来、動作の際にインナーマッスルが先に働き、アウターマッスルが後に動くのが理想ですが、インナーマッスルが機能しないと、アウターマッスルが常に緊張した状態になります。これが、慢性的な腰の張りや疲労、血行不良となり、腰痛へと繋がります。
  • 姿勢の悪化(反り腰・猫背): インナーマッスルは、正しい姿勢を維持する「姿勢保持筋」でもあります。インナーマッスルが不足すると、骨盤が前傾(反り腰)したり、後傾(猫背)したりしやすくなります。この不良姿勢が、腰椎に持続的な負担をかけ続け、腰痛を慢性化させます。

つまり、インナーマッスルは、家の「土台」「柱」のようなものです。これが不安定だと、いくら外壁(アウターマッスル)をマッサージで補強しても、すぐに腰痛が再発してしまうのです。

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なぜ現代人はインナーマッスルが衰えやすいのか?

インナーマッスルは、ランニングや筋トレといった通常の運動だけでは鍛えにくい性質を持っています。以下の現代的な生活習慣が、インナーマッスルの衰えを加速させています。

  1. 運動不足・加齢: インナーマッスルは、主に遅筋線維(持久力に優れる筋肉)で構成されており、意識的に使い続けないと加齢とともに衰えやすい筋肉です。特に、運動不足になると、姿勢を意識する機会が減り、衰えが顕著になります。
  2. 長時間の同一姿勢: デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けると、インナーマッスルが休止状態になり、働きを忘れてしまいます。
  3. 間違った体の使い方: 腹筋運動などでアウターマッスルばかりを使ってしまうと、インナーマッスルは使われず、その機能は衰える一方です。
  4. 出産(産後): 妊娠・出産により、お腹のインナーマッスル(腹横筋)や骨盤底筋群が大きく引き伸ばされ、機能が低下します。これが産後の腰痛や体型崩れの大きな原因となります。

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ハンズ鍼灸接骨院江南院の腰痛に対する根本治療法

ハンズ鍼灸接骨院江南院では、腰痛の根本原因を「身体の歪み」と「インナーマッスル不足」にあると考え、この両方にアプローチする総合的な治療を提供しています。

 

ステップ1:歪みの調整と痛みの緩和

まずは、骨盤や背骨の歪みを整え、痛みを緩和します。

  • 骨盤矯正: 腰痛の原因となっている骨盤の歪みを、ソフトで安全な手技で矯正します。体の土台を安定させることで、腰椎にかかる不必要な負担を軽減し、インナーマッスルが働きやすい環境を整えます。
  • 最新電気治療(ハイボルテージ・立体動態波): 痛みが強い急性期や、慢性的な深い痛みにアプローチ。高電圧の電気刺激で炎症や痛みを抑え、血行を促進することで、早期の症状緩和を目指します。
  • 手技・鍼灸施術: 硬くなったアウターマッスルや関連する深部の筋肉を丁寧にほぐし、血行を促進。痛みの悪循環を断ち切ります。

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ステップ2:インナーマッスルの集中強化(楽トレ)

歪みを整え、痛みが落ち着いた段階で、腰痛の再発を防ぐためのインナーマッスルの強化を行います。

  • 複合高周波EMS「楽トレ」: 当院が導入している「楽トレ」は、一般的なEMSでは届かないインナーマッスルまで届く複合高周波を使用しています。30分間寝ているだけで、自力では難しい深部の腹横筋や多裂筋、骨盤底筋群などを効率的に、かつ集中的に鍛えることができます。
  • 楽トレの効果:
    • 腰椎の安定性向上: 衰えたインナーマッスルを鍛え、腰のコルセット機能を回復させます。
    • 姿勢改善: 正しい姿勢を維持する力がつき、猫背や反り腰が改善されます。
    • 代謝アップ: 筋肉量が増えることで基礎代謝が上がり、痩せやすい体質へと変化します。

「楽トレ」は、激しい運動が苦手な方や、痛みで運動ができない方でも安全にインナーマッスルを鍛えることができ、腰痛の根本治療と再発予防に非常に高い効果を発揮します。

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ステップ3:日常生活指導と再発予防

施術で整えた身体を維持し、インナーマッスルを効果的に使うためには、日常生活での意識が不可欠です。

  • 姿勢指導: 正しい座り方、立ち方、歩き方など、腰に負担をかけない動作を指導します。
  • セルフケア: 疲労を溜めないための簡単なストレッチや、インナーマッスルを意識して使うためのコツをお伝えし、ご自身の力で健康な状態を維持できるようサポートします。

 

まとめ:腰痛を治す鍵は「インナーマッスル」にあり

長引く腰痛の多くは、単なる筋肉の張りではなく、身体の土台である骨盤の歪みと、姿勢を支えるインナーマッスルの不足が複合的に絡み合って起こっています。

ハンズ鍼灸接骨院江南院では、この2つの根本原因に同時にアプローチすることで、その場しのぎではない、再発しにくい腰へと導きます。

  • 骨盤矯正で歪みをリセット
  • 楽トレでインナーマッスルを強化
  • 最新治療器で痛みを緩和

「もう治らない…」と諦めていた慢性腰痛も、インナーマッスルを鍛えて体の土台を安定させることで、劇的な改善が期待できます。健康的でアクティブな毎日を取り戻すために、ぜひ一度、当院にご相談ください。

私たちと一緒に、腰痛の根本原因を解消し、強くしなやかな体を手に入れましょう。

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ハンズ鍼灸接骨院グループ
【岩倉院】
ハンズ治療院・整骨院
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電話:0587‐22‐6791
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