捻挫

スポーツによる足首の捻挫

  • 何回も捻挫を繰り返す
  • 捻挫後に他に痛みが出てしまった
  • 時間がたっても痛みが引かない
  • 頻繁につまづくようになった
  • スポーツや仕事をすると痛む

捻挫は放置してしまうとクセになってしまいます。

また捻挫をした直後の処置で他の部位の痛みの予防にもなりますので、

捻挫をしてしまったら早急に対処しましょう!

捻挫をしてしまったら!

スポーツによる怪我をしてしまった場合はま応急所をします。

【RICE】といって4つの処置を行います。

【Rest:安静】動かさずに安静にします

【Icing:冷やす】氷などで患部を冷やします

【Compression:圧迫】患部を包帯などで圧迫し、腫れをおさえます

【Elevation:挙上】患部を心臓より高く持ち上げ、腫れを抑えます。

応急処置の後は?

捻挫を治療するうえで大切なことは、痛みが引いたあとに機能障害を残さないことです。

捻挫の腫れや痛みが引いても、足首の関節の動きが悪くなったり、曲げ伸ばしが怪我をする前よりも硬くなってしまうことが捻挫後はおこりやすいです。

そのように機能障害を残してしまうとスポーツを再開するにあたって、新たな痛みの原因や、同じところを再発させてしまうことが多々あります。

したがって痛みや腫れをひかせた後に、捻挫した箇所の動きを元にもどしておくことがとても大切です!

捻挫の治療内容

1.患部の炎症・痛みを抑える

捻挫した箇所の腫れをひかせるためにハイボルテージといった電気と超音波をかけていきます。(電気で炎症を抑え、超音波で細胞を活性化させて痛みを和らげます。)

2.患部や患部周囲が固まるのを予防

・捻挫によってかばってしまいやすい筋肉や関節に施術を施し、新たな痛みが出ないようにします。健康な組織を健康なまま保つよう施術します。

3.患部の動きをもとに戻してスポーツや仕事に復帰

・痛みが引いた患部のストレッチやマッサージで固まってしまった患部を元の動きに戻してスポーツに復帰できるようにリハビリを施します。

 

執筆者:ハンズ鍼灸接骨院 江南院 院長 栗本浩輝
柔道整復師・鍼灸あん摩・マッサージ師

ハンズ鍼灸接骨院 院長 栗本浩輝

資格取得後、接骨院でのあらゆる経験・実績を積み、ハンズ鍼灸接骨院の院長に。その後も様々な勉強会や資格を取得し、患者様に寄り添い、お身体だけでなく心も元気になっていただくことを信条に、最適な施術を行っています。

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