肩こり

  • 慢性的に首や肩が張っていて、つらい思いをしている
  • デスクワークなど、長時間同じ姿勢で過ごしている
  • ストレスが多く、いつも首や肩に力が入っている
  • ストレッチなど運動する習慣がない
  • 湿布や薬に頼ってしまっている

肩こりとは?

肩こりとは、首から肩、背中にかけての筋肉が硬くこわばり、重だるさや痛み、不快感を感じる状態のことを指します。特に「僧帽筋(そうぼうきん)」という首から肩・背中にかけて広がる筋肉に疲労が蓄積することで、症状が現れることが多いです。

日本人に非常に多く見られる症状の一つで、特にデスクワークやスマートフォンの長時間使用、運動不足、ストレスなどが原因となることが多く、年齢や性別にかかわらず幅広い世代で見られます。


肩こりの主な症状

  • 肩が重く、だるい感じが続く

  • 肩から首筋にかけて突っ張るような痛みがある

  • 頭痛や目の疲れを伴うことがある

  • 腕のしびれや手の冷えを感じることがある

  • 動かすとゴリゴリとした違和感がある

このような症状が続く場合、単なる疲労ではなく筋肉や姿勢のバランスの乱れ、自律神経の不調などが関係している可能性があります。

肩こりの原因とは?

肩こりは、単なる「疲れ」ではなく、筋肉・神経・血流・骨格・自律神経など、さまざまな要素が複雑に絡み合って起こる症状です。以下では、医学的観点から代表的な原因を詳しくご紹介します。


1. 筋肉の緊張と血行不良

肩こりの最も一般的な原因は、肩周辺の筋肉(特に僧帽筋や肩甲挙筋)の持続的な緊張です。
長時間同じ姿勢(パソコン作業、スマホ操作など)を続けると、筋肉が緊張しっぱなしになり、血液の循環が悪化します。酸素や栄養が行き渡らず、疲労物質(乳酸など)が蓄積し、筋肉内に痛みやこわばりを引き起こします。


2. 頚椎や骨格のゆがみ

首から肩・背中にかけての骨格のゆがみも、肩こりの大きな要因です。
たとえば、猫背やストレートネックになると、頭部を支える筋肉への負担が大きくなります。成人の頭の重さは約4〜6kgあり、それを支える筋肉に過剰なストレスがかかることで、肩こりや首こりが生じます。
また、骨盤や背骨のバランスが崩れると、体全体の重心が乱れ、肩にかかる負担がさらに増加します。


3. 自律神経の乱れ・ストレス

ストレスや過労、睡眠不足などによって自律神経が乱れると、血管が収縮し血行不良が起こりやすくなります。また、精神的なストレスは筋肉の過緊張を引き起こす交感神経の興奮を促し、結果として肩周囲のこわばりや痛みを強くします。


4. 眼精疲労・顎関節の影響

長時間のパソコン作業やスマートフォン使用により目の筋肉が疲れると、後頭部から肩にかけての筋肉(後頭下筋群)が緊張します。これが慢性的な肩こりを引き起こします。
また、**噛みしめ(顎関節の過緊張)**も、首から肩の筋肉を硬くし、肩こりの原因になります。


5. 内臓の不調や女性ホルモンの影響

内臓の不調や、特に女性の場合は**ホルモンバランスの変化(生理前・更年期など)**が、自律神経や筋肉の緊張に影響を与え、肩こりの一因になることがあります。
内臓の疲労が反射的に背中や肩に影響を与える「関連痛」と呼ばれるケースもあり、単なる筋肉疲労とは違うアプローチが必要な場合もあります。


まとめ

肩こりは、単に「肩がこっている」だけではなく、筋肉・骨格・血流・神経・心理状態などの総合的な問題として捉えることが大切です。
一時的なマッサージやストレッチでは良くならない場合、根本的な原因を見極めたうえでの施術が必要です。

ハンズ鍼灸接骨院江南院では、姿勢や動作の分析・筋肉の状態の確認・生活習慣の見直しまで含めた根本的な改善をサポートしています。長引く肩こりでお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。

肩こりを放っておくと?

〜身体に起こるさまざまな悪影響〜

肩こりは「よくある疲れ」と軽く考えがちですが、慢性化すると全身にさまざまな不調を引き起こす原因となります。単なる筋肉の張りにとどまらず、神経・血流・自律神経・骨格のバランスにまで影響を及ぼすことがあるため、放置は禁物です。


1. 慢性肩こりへの移行

一時的な筋疲労であれば、休息や軽いストレッチで改善することもあります。しかし、長期間放置すると、筋肉が硬くなり、血流が慢性的に悪化して、肩こりが「慢性化」します。こうなると、通常の日常生活では改善しにくく、治療の期間も長期化する傾向にあります。


2. 頭痛・めまい・吐き気などの症状が出ることも

肩こりの原因となる首まわりの筋肉(特に後頭下筋群)が硬くなると、脳へ向かう血流が悪くなり、脳への酸素供給が低下することがあります。その結果、以下のような症状が出ることがあります。

  • 緊張型頭痛(頭全体が締めつけられるような痛み)

  • めまい・ふらつき

  • 吐き気

  • 集中力の低下

  • 倦怠感

これらは「筋緊張性頭痛」や「頸性めまい」と呼ばれることもあり、肩こりが原因で発症することがあります。


3. 神経症状が出ることもある

肩や首の筋肉の過緊張が続くと、筋肉の間を走る神経や血管が圧迫され、腕や手のしびれ・冷え・力が入りにくいといった症状を引き起こすことがあります。
これらは「胸郭出口症候群」や「頚椎症性神経根症」など、放置することで重篤化する疾患のサインである場合もあります。


4. 姿勢の悪化と全身の不調

肩こりによって体が前かがみになりやすくなり、猫背やストレートネックなどの姿勢の悪化が進行すると、全身の骨格バランスが崩れます。
その結果、以下のような不調が現れることもあります。

  • 首・背中・腰の痛み

  • 呼吸が浅くなる

  • 自律神経の乱れ(不眠、動悸、胃腸の不調など)

  • 疲れやすくなる、気分が落ち込む

慢性的な肩こりは、単なる筋肉のコリではなく、心身の不調を引き起こす引き金にもなるのです。


放置せず、早めの対処が大切です

肩こりは「放っておけば治る」と思われがちですが、原因を特定し、早い段階で適切な施術を受けることが、重症化や再発の予防にとって非常に重要です。

ハンズ鍼灸接骨院江南院では、姿勢分析・筋肉の状態チェック・骨格調整・鍼灸・ハイボルテージ療法などを組み合わせて、根本からの改善を目指します。肩こりが気になる方は、ぜひお早めにご相談ください。

肩こりの予防法とは?

〜医学的に正しい日常ケアで再発防止〜

肩こりは一度よくなっても、生活習慣や姿勢のクセが改善されない限り、再発しやすい症状です。特に現代はパソコンやスマートフォンの長時間使用、運動不足など、肩こりを助長しやすい環境が整っています。

ここでは、医学的な視点から見た効果的な肩こり予防法をご紹介します。


1. 正しい姿勢を保つ

現代人の肩こりの多くは、**悪い姿勢(猫背・ストレートネック・前かがみ)**が原因です。特に長時間のデスクワークでは、頭が前に突き出た姿勢になり、首や肩の筋肉に大きな負担がかかります。

【予防ポイント】

  • 背筋を伸ばし、耳・肩・腰が一直線になるよう意識する

  • モニターの高さは目の高さに合わせる

  • 肩をすくめず、自然に下ろす

姿勢を正すことで、筋肉への過剰な負担を減らし、血流改善にもつながります。


2. 適度な運動・ストレッチの習慣化

肩こりの予防には、肩まわりや肩甲骨を動かすことが効果的です。筋肉を動かすことで、血流が促進され、老廃物の排出もスムーズになります。

【おすすめの運動・ストレッチ】

  • 肩甲骨の内側に寄せる「肩甲骨寄せ体操」

  • ゆっくりと肩を前後に回す「肩回し運動」

  • 首を左右・前後に倒す「首のストレッチ」

  • 背筋を伸ばして深呼吸を繰り返す「胸郭ストレッチ」

これらを1日3〜5分でも習慣化することで、肩こりの予防効果が高まります。


3. 長時間同じ姿勢を避ける

血流が滞る最大の要因は、「同じ姿勢で長時間動かないこと」です。
筋肉が収縮しっぱなしになり、酸素不足・疲労物質の蓄積によって肩こりが悪化します。

【予防ポイント】

  • 30〜60分に一度は立ち上がる

  • 軽く腕や首を動かす

  • トイレや水分補給などでこまめに体を動かす

このように、こまめなリセット動作を取り入れるだけで、筋肉や神経への負担を大きく軽減できます。


4. 眼精疲労を軽減する

目の疲れ(眼精疲労)は、首〜肩の筋肉を緊張させる間接的な原因です。
パソコンやスマートフォン作業中は、1時間ごとに目を休める時間をとるようにしましょう。

【眼精疲労予防のポイント】

  • 画面から目を離して遠くを眺める

  • 目を温めるホットタオルの活用

  • ディスプレイの明るさや文字サイズの調整

目の緊張を緩めることで、首〜肩の筋肉も自然とほぐれていきます。


5. 自律神経を整える生活習慣

自律神経の乱れ(交感神経の過剰緊張)は、筋肉を常に緊張状態に保ち、肩こりを引き起こします。

【自律神経を整える習慣】

  • 十分な睡眠(6〜8時間)を確保する

  • 入浴で体を温める(シャワーではなく湯船)

  • ストレスを溜めすぎない(深呼吸・趣味の時間を持つ)

心身のバランスが整うと、自然と筋肉もゆるみやすくなり、肩こりの予防になります。


まとめ

肩こりを予防するには、日常生活の小さな工夫の積み重ねが非常に重要です。特別な運動や時間が取れなくても、「姿勢を意識する」「こまめに動く」「ストレッチを数分取り入れる」など、できることから始めることが再発防止の第一歩です。

ハンズ鍼灸接骨院江南院では、患者様一人ひとりの生活スタイルや身体の状態に合わせたセルフケアアドバイスも行っております。肩こりを繰り返さない体づくりを一緒に目指していきましょう。

ハンズ鍼灸接骨院江南院の肩こり施術方法

マッサージ

お一人お一人に合わせ、こりの具合や姿勢のゆがみを検査し、あなたのつらい肩こりの原因を突き止めます。

こりや痛みのある部分だけではなく、まわりの筋肉や姿勢のゆがみを回復させ、つらい状態を繰り返さない身体作りを行うのが当院の特徴です。

 

鍼灸

肩こりは長時間の筋収縮により血流が悪くなることで起こります。当院の治療はトリガーポイントに対して治療を行い、筋肉を柔らかくし、血流を改善させることで痛みをとることを目的としています。

 

骨格骨盤矯正

デスクワークなど日常生活のクセや悪い姿勢が骨格骨盤の歪みをおこし、肩こりの原因になっていることは非常に多いです。

当院では骨盤や姿勢の歪みをしっかり分析しお身体にあった矯正を行なうことでで不調を繰り返さないお身体作りをお伝えしています。

 

 

肩こりでお悩みの方がいらっしゃいましたら一度ご相談くださいませ

執筆者:ハンズ鍼灸接骨院 江南院 院長 栗本浩輝
柔道整復師・鍼灸あん摩・マッサージ師

ハンズ鍼灸接骨院 院長 栗本浩輝

資格取得後、接骨院でのあらゆる経験・実績を積み、ハンズ鍼灸接骨院の院長に。その後も様々な勉強会や資格を取得し、患者様に寄り添い、お身体だけでなく心も元気になっていただくことを信条に、最適な施術を行っています。

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